時にカフェー。時にサーカス。そして時にはおもちゃ箱。
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死ぬ夢を見た、という随分前の話を今更だけどしようと思う。
道を歩いてたんだと思う、そしたらいきなり跳ね飛ばされた。
恐らくトラックに、左側から。
ドーンっと一発で、即死。
一瞬画面が切れて、すぐに見えた。
私の居た殻、それに呼びかける父親。
「私はここに居るのに」と思ったけど、
でももう声は届かない。それも瞬時に分かった。
2度とない、あの殻へ戻れる事はない、名残惜しい気がした。
何を言っても、届かなくなった。
でもなんとなく、生きてるうちもこんな感覚を体験してたような気がした。
一番大事な部分が伝わってない、という感覚。
そこで目が覚めた。
もう、何もしなくていい、ただ声が届くうちは生きてよう、と思った。
生きて何かを感じる事ができるなら、そしてそれを発信する事ができるなら、
それだけで生きる意義になる、そう思った。
私の見た死後を正解だと確信してるわけではないけど言わせてもらう。
死ぬと完全に「聞くだけの存在」になるんだと感じた。
逃げてた罵声が全て聞こえるのに、もう逃げ場がない。
聞きたくない声が聞こえるのに、頭を抱えるしかない、逃げれない。
そんな状況に置かれるのは御免被る。
だから「逃げ」で死を選ぶ事はしたくない、少なくとも今の所は。
但し、この世界で思いっきり逃げ回ってやろう。
潰されないように上手いこと、抜け道を探してやろう。
そう思う。
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